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茨城沿岸での釣り物
こんにちはKingfisherです。
今回は、茨城沿岸での釣り物について紹介していきます。
私の住んでいる場所からは遠いので、よく行くのは鹿島港までで、たまにマコガレイ釣りに大洗港、マダラ釣りに平潟港に行きます。申し訳ないのですが、大洗より北側の港は、ちょっと情報が不足していますので、ご了承ください。
また、年によって開始時期や終了時期が変わりますので船宿に確認をお願いします。
下図は茨城沿岸での釣り船の港を示しています。
① 平潟港の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
注目するのはマダラとアブラボウズ、赤ムツです。
関東でマダラの釣果が期待できるのは平潟港までです。一度は、釣りたての白子を食するのをおすすめします。
また、2017年頃から赤ムツ船を出すようになりました。
鹿島や千葉での秋の赤ムツの釣果と比較すると数、アベレージともに良いです。海水温の上昇により、群れが北上しているのかもしれません。
また、アブラボウズの大型が釣れます(ヘビータックルなので、敷居は高いです)。
マダラ、赤ムツは第十五隆栄丸、第六隆栄丸から出船しています。また、アブラボウズは第十五隆栄丸から出船しています。
下の写真は2016年11月にマダラ釣に行った時の釣果写真です。初トライで6匹釣れました。2匹は後輩にお裾分けしました。(撮影した当時は、人に見せるために撮影してはないので、きれいな写真はなくて申し訳ないです)
また、下の写真はマダラに腹を割いて白子を出した時の写真です。
こんなに白子が入っているとは思いませんでした。一匹分で何人分だろう…。8人分ぐらい?
② 日立久慈漁港 会瀬漁港の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
注目するのは赤ムツとマコガレイです。
赤ムツは平潟港と同じく、鹿島や千葉の船宿での秋の釣果(カンコ根での釣果)と比較するとアベレージサイズは大きいです。マコガレイですが、東京湾と比べると数が狙えますし、サイズも狙えます。東京湾での数回分の釣果が一回で得られます。
赤ムツは大貫丸、釣友丸、モンロー号から出船しています。一方、マコガレイは大貫丸、豊丸、大萬丸等から出船しています。
② 那珂湊、大洗港の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
注目するのはマコガレイです。日立久慈漁港と同じく、東京湾と比べると数が狙えますし、サイズも狙えます。東京湾での数回分の釣果が一回で得られます。マコガレイは山正丸、大洗丸など様々な船宿が出船しています。
③ 鹿島新港、鹿島旧港の船宿で扱っている釣り物の主な物は以下です。
鹿島には色々な釣り物がありますが、着目するのは以下です。
- 赤ムツ:近年はアベレージサイズが小さくなりましたが、数は釣れます。大潮の方が釣果が良い傾向があります。
- ヒラメ:ヒラメは大原が有名ですが、こちらの方が11~12月は数、サイズともに期待できます。
- ショウサイフグ:大原では産卵期は禁漁ですが、ここは白子が入る時期も出船しています。数は期待できますので、白子ゲット率は高いです。
- マゴチ:東京湾と異なり、ワームメインで釣ります。テンヤマダイのタックルがあればトライできます。
- LTメヌケ:幸栄丸の限定出船になります。道糸3号の時は重り200号、4号の時は重り250号を使用します。最近は数が釣れてますし、大型も釣れています。シマノで3000番、4000番のリール、ダイワの400番、500番のリールがあればトライでき、釣果も期待できます。
- ヤリイカ:東京湾や相模湾と異なり、数が期待できます。トップで3桁の釣果をたたき出すことができます。
④ 波崎の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
波崎でのメインの釣り物は赤ムツ、ヒラメになります。
着目する他の釣り物としては…
冬の時期に出船する犬吠埼沖の赤ムツです。秋のカンコ根よりアベレージサイズは大きいです。信栄丸、丸天丸、仁徳丸で出船しています。
それから、犬吠埼沖の鬼カサゴ、アラが出船しています。丸天丸、仁徳丸、東洋丸で出船しています。アラが狙える船宿は数が少ないですので貴重です。
また、仁徳丸からメヌケが出船しています。また、ヤリイカに関しては鹿島と同様に数が期待できます。
今回はここまでとします。次回は千葉の外房の釣り物について紹介していきます。
ご愛読ありがとうございました。
今回はここまでとします。次回は千葉の外房の釣り物について紹介していきます。
ご愛読ありがとうございました。
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