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神奈川県の相模湾側の釣り物
こんにちはKingfisherです。
今回は、神奈川県の相模湾側の釣り物について紹介していきます。
都心なので、船宿あたりの所有する遊漁船の数が多く、釣り物は様々な物があります。
釣り場は相模湾全域と広く、それぞれの港での釣り物は重複していることが多いです。また、東京湾と釣り物は多少異なります。
また、”重り”の列でFLと書いてあるのはコマセカゴのタイプを表しています。あと、”竿の調子”の列でSPと書いてあるのはスピニングリールを使用します。年によって開始時期や終了時期が変わりますので船宿に確認をお願いします。
下図は神奈川の相模湾側の釣り船の港を示しています。
① 小網代港、長井港の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
小網代港、長井港の釣り物は、剣崎の港と重複する釣り物が多いです。変わった釣り物としては、やまはち丸ではヤリイカ泳がせで出船しています。
ヤリイカを釣り、イカを生きたまま泳がせて、マダイ、ワラサなどを釣ります。
また、新谷丸では鬼カサゴで出船しています。この船宿は遠征船に該当しますので、鬼カサゴの沖のポイントまで行きます。
② 葉山芝崎港付近の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
葉山芝崎港付近の釣り物も剣崎と重複する釣り物が多いです。変わった釣り物としては、五エム丸にてLTヒラメで出船しています。
また、イワシメバルという釣り物もあります。片口イワシを泳がせてメバルを釣ります。
③ 葉山鐙摺港付近の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
葉山鐙摺港、小坪港では、様々な釣り物があります。
着目するのは以下です。
- 生き餌カツオマグロ:鐙摺港の長三郎丸などで出船しています。コマセのカツオマグロ船が始まる前の6~7月に出船します。
片口イワシを生きたまま泳がせて、カツオ、キハダマグロを釣ります。
- タイ・アマダイリレー:秀吉丸にて、タイ・アマダイのリレー船が出船しています。10~12月にかけてはイシダイを狙います。
- ヒラメ:秀吉丸にて出船しています。相模湾である程度の期間、出船している船宿は少ないです。また、アマダイ・LTヒラメリレー船も出船しています。
- 沖コマセ:秀吉丸にて出船しています。城ヶ島付近まで行き、クロムツ、沖メバルがメインターゲットになります。
④ 江ノ島付近の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
平塚、茅ヶ崎港と重複する釣り物が多いです。池田丸では、相模湾では、珍しくフグ船が出船しています。
また、まなぶ丸、多希志丸などで鬼カサゴ船が出船しています。
相模湾では4~6月に大きなウルメイワシが釣れます。五目船にて釣ることができます。
⑤ 茅ヶ崎港、平塚港、大磯港、小田原港の船宿で扱っている主な釣り物は以下です。
茅ヶ崎港、平塚港、大磯港、小田原港で出船している釣り物は、ほぼ重複しています。
着目するのは以下です。
- カマス:茅ヶ崎港、平塚港の船宿で出船しています。大型で脂のったカマスが釣れます。
- LT鬼カサゴ:平塚港の庄三郎丸では重り80号のライトタックルで鬼カサゴが狙えます。
- LTヒラメ:茅ヶ崎港の沖右衛門丸、平塚港の庄三郎丸にて、重り30~50号のライトタックルでヒラメが狙えます。
- ホウボウ:平塚港の庄三郎丸にて、えさ釣り、ルアー釣りでホウボウを狙います。
今回はここまでとします。次回は東伊豆の釣り物について紹介していきます。
ご愛読ありがとうございました。
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